医師紹介
理事長
北西 正光(きたにし まさみつ)
- 日本整形外科学会専門医
- 日本リウマチ学会専門医
- 日本骨折治療学会評議員
- 日本骨粗鬆症学会認定医
- 日本抗加齢学会専門医
- 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本医師会健康スポーツ医
このたび、25年間診療させていただいていた八尾の地でクリニックを開院させていただくことになりました。
整形外科に受診される患者様で最も多い症状は腰痛や頸部痛などの背骨からの痛みと膝痛や肩痛などの関節からの痛みです。今までの治療経験を生かして、いろんな種類の薬物療法、神経ブロックや関節内注射などの注射療法、いろんなリハビリテーション器械を用いた物理療法、理学療法士による理学療法、コルセットやサポーター等装具による装具療法など、それぞれの患者様に適した治療法を行ってまいます。もちろん手術療法についても提案させていただきます。
骨粗しょう症の診断·治療も行います。当院では体位を変えずに腰椎と大腿骨近位部を同時に測定できる骨塩定量測定装置を導入し、DEXA (デキサ)法を用いた正確な骨密度測定と定期的な血液検査を行いながら治療にあたります。
関節リウマチは患者様によって進行度合いや症状の程度が異なるため、その患者様に適した治療を提案し、一緒に治していくという気持ちでここ八尾の地で20年間にわたって治療を行ってまいりました。引き続き同じ気持ちでリウマチ治療に取り組んでいくつもりでおります。
関節リウマチの治療は日々進歩しており、当院ではより治療効果の高い生物学的製剤による治療も行うべく点滴コーナー(電動リクライニング点滴チェア設置) も設けております。
リウマチ患者様だけでなく下肢の関節が痛んでいる方は遠方への通院が困難なことが多く、地域の患者様をしっかりと診療できる体制を整え、地域完結型のクリニックを目指していきたいと考えております。
また、多くの整形外科疾患が加齢に伴って発症・進行することから、アンチエイジング医療にも力を入れていきます。アンチエイジングドックや、「抗加齢」をテーマとした健康講座の開講も予定しており、健康寿命を延ばしていけるように、地域の健康情報発信地としての役割を担っていきたい考えです。
私自身、長く整形外科診療に携わってきて実感するのが、痛みがとれてきたり、骨強度が増してくると、患者様ご自身も明るく元気になってくるということです。診療を通して体を治すことで心まで元気になっていただけるようなクリニックをつくれるよう今後も努力研鑽してまいります。皆さんのご来院を心よりお待ちしております。
理事長 北西 正光
■ 経 歴
昭和62年 6月~ | 徳洲会野崎病院にて研修開始 |
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平成 3年 6月~ | 新潟大学医学部整形外科教室 |
平成 4年 6月~ | 八尾徳洲会病院(現 八尾徳洲会総合病院) |
平成23年10月~ | 松原徳洲会病院 |
平成29年11月1日 | 北西整形外科リウマチクリニック 開院 |